削らずに歯を白くしたい方へおすすめがホワイトニングです。
クリーニングでは元の歯の白さまでしか戻りませんが、ホワイトニングなら元の歯の色より更に白くできます。
唇からこぼれる白い歯は健康的で明るいイメージを与えます。
当院でおこなうホワイトニングは、白くなった歯の持続期間が長い「ホームホワイトニング」というホワイトニング方法です。
通常2~3週間で歯が白くなります。
ホワイトニングはだれでもできますか?
次の場合は適応外となります。
痛みはありますか?
一時的な知覚過敏(冷たいものが歯にしみる症状)が出ることがあります。個人差が大きく、全ての方に起こるわけではありません。知覚過敏専用の歯磨剤やフッ素ジェルコーティングなどでコントロールすることができます。
海外製のホワイトニングジェルは濃度が強く、効果も早く出る反面、副作用が起こる可能性も高くなります。当院では厚生労働省で認可されている安全な濃度のホワイトニングジェルを用いていますので、副作用が出る事はほとんどありません。
ホワイトニングの安全性について
ホワイトニングに使用する薬剤は過酸化水素や過酸化尿素(分解して過酸化水素になる)です。過酸化水素は口の中の消毒薬としても使用されています。米国食品医薬品局(FDA)でも成分の安全性を保障しています。過酸化水素は着色を分解する力があり、歯を溶かすわけではありませんので心配ありません、
ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?
一般的に、3~5年は効果が持続しますし、元の歯の色に完全に戻ってしますことは決してありません。漂白効果がどのくらい続くかは、施術後の飲食、喫煙、歯磨きの仕方などによって個人差があります。
また、定期的に歯科医院でクリーニングなどのメンテナンスを受けることで、白さをキープできる期間を長くすることが可能です。
後戻りがあった場合、初回と同じ時間と費用がかかるのですか?
後戻り防止には、ホワイトニング専用の歯磨剤が有効です。後戻りが目立ってきた場合は、タッチアップ(再度のホワイトニング)をお勧めします。ホームホワイトニングの場合、保管していたマウスピースが使用可能であれば、追加ジェルの購入のみで、白さを取り戻すことができます。
詰め物や被せ物は白くなりますか?
人工物を白くすることは出来ません。ホワイトニング終了後に色が目立つ場合は、詰め物や被せ物をやりかえる必要があります。
どのくらい白くなりますか?
おおよその予測は可能ですが、個人差が大きいので、「ここまで白くなります」と、お約束はできません。歯の質、大きさ、年齢、生活習慣などでホワイトニングの効果に違いがあるためです。術前に類似ケースのbefore&afterをご覧いただきイメージづくりの参考にしていただいています。
市販の歯が白くなるハミガキ粉で歯を白くすることは可能ですか?
市販されている歯磨き粉ではほとんど白くならないのが実情です。ホワイトニング治療とは全く別のものとお考えください。また、茶渋やヤニがとれるような歯磨き粉は研磨剤が多く配合されていて、逆に歯の表面に細かい傷をつけることがあり、更に汚れがつきやすくなることもありますので注意が必要です。