タイムレコーダー

院長です。

暑いですね~。診療室に扇風機を4台出しました。サーキュレーター代わりです。

4月から入ってくれた新しいスタッフは明るい人達でとても良かったです。

最初は覚える事が多くて大変でしょうが、お互いにフォローしながら頑張ってくれています。

女子の皆さんは仲良くなるのが早くて上手ですね。昼休みのスタッフルームの盛り上がりが凄いです(^_^;)

 

最新のタイムレコーダーを導入しました。以前のタイムレコーダーの1.5倍の大きさです。賢そうです。

PCともリンクできて、市販の給与計算ソフトとも連携しています。

ソフトのインストールまでは良かったのですが、例のごとくマニュアルを見てもよく分からず5回ぐらいコールセンターに電話してようやく機能し始めました。コールセンターの住所は横浜の妙蓮寺。なつかしい~。

デジタル化についていくのは大変です!いつも周回遅れでギリギリしがみついている感じです(^^)

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デスペラード

院長です。

先日の話です。

朝、診療前にカルテの予習をしていましたらスピーカーからイーグルスのデスペラードが流れていました。原曲ではありません。

しばらくするとデスペラードの鼻歌が聞こえてきました。とても自然に聞こえて、何かいいな~この雰囲気と思いました。

いつもこんな雰囲気で行けたらいいなと思います。

大学を卒業したての頃に勤務していた歯科医院で、5歳くらいの女の子がニコニコしながら「ねぇ、なんで眉毛にしわ寄せてるの?」「それ、止めた方がいいお顔になるよ」と言われてしまいました・・。(横浜で勤務していたので標準語です)

診療補助についていたスタッフは爆笑です(^_^;)

真剣になっていると知らず知らずにそんな顔になってしまうようです。

診療中に鼻歌は歌えませんが、そんな雰囲気で診療できるようにしたいですね。

さて3月末から定期メンテナンスの患者さんが多くいらしています。この時期から6月くらいまでは検診でいらっしゃる方が増えます。久しぶりの方も多いです。こちらは間が空くと心配になるのですが、患者さんは「あっという間に1年も経っちゃった!」などが多いですね。皆さんお忙しいですから。それでも私は「3~4か月おきのメンテナンスが予防には効果的です!」とお話しします。苦笑いされてもです(^^)

学校検診の日程も決まりました。出務のため、診療時間が変更になる日がありますので随時お知らせします。

 

 

待合室の押し花

院長です。

今日は寒いですね~。さすがにダウンジャケットは着ませんが、かなりの重ね着で出勤です。

クマムシの英語バージョンいいですね。

お昼は業者さんと打ち合わせです。近々、医院のマイナーチェンジを行うために色々と計画中です。

今日は以前のブログにも書かせていただいたのですが、押し花の先生をされている患者さんが治療でいらっしゃいました。

「展示会が終わったので」と新しい作品に交換してくださいました。待合室で作品を交換していると、その場で他の患者さんから「すごいわね~」「キレイね~」お声がかかりました。本当にすごく繊細でキレイで楽しい作品です。

籠の部分はリンゴ、持ち手の部分はラディッシュだそうです。

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もうひとつカワイイ作品を飾って頂いたのですが、そちらは来院されてのお楽しみです(^O^)

Tさん、いつもありがとうございます!年末にいただいた観葉植物も順調に育っております!

 

 

 

 

子供の歯、こんな時は?

院長です。

春ですね~

待合室の窓から見える桜が満開に近いです。散歩するだけでも気持ちのいい季節。いい天気の日は診療室にいるのがもったいない気がします(T_T)

診療所入り口のチューリップも満開です(^O^)

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さて本題です!

5~7歳くらいのお子さんの歯の相談でよくお受けするのが画像のような状態です。

「乳歯の後ろから永久歯が生えてきたんです!早く抜かないとダメですか!?」

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結論の前にその後を経過を見てみましょう。画像が荒くてスミマセン<(_ _)>

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乳歯が自然に抜けるのを待ちました。無事永久歯に生え変わっています。生え変わった永久歯にねじれはありますが、今の所は問題ありませんので引き続き経過観察です。

多くの場合は乳歯を抜かなくても自然に抜け、永久歯は前に移動し正常な位置に収まります。

一時的に乳歯の後ろ側に生えても、乳歯が抜けてスペースが空くと、舌の力で前に押されて歯の列の中に入るのです!

もちろんそうではなく、積極的に乳歯を抜かなければならない場合もありますので、まずは歯医者さんに診てもらうことが大切です。

当院でも、お子さんの定期健診の際は虫歯や歯肉炎だけでなく、歯並びやかみ合わせをチェックしています。必要に応じて矯正専門医の先生をご紹介させていただいてます。

フルジルコニアクラウン

院長です。

花粉がすごいですね・・。年々症状が酷くなっている気がします(T_T) 春は好きなのですが・・。

 

年始から始めた数ケースの総入れ歯治療もひと段落し、もう少しで終了です。最近はセラミックなどの審美歯科治療のケースが増えてきました。

審美歯科治療のゴールは単に白い歯を入れることではありません。術者の主観ではなく、患者さんが審美的に満足していただくことがゴールです。結果を出すために色々と手間をかけなければなりません。結果にコミットするのです!!(CMでおなじみですね(^O^))

今回はジルコニアという歯の被せ物に使う歯科材料をご紹介します。

ジルコニアは人工ダイヤモンドともいわれ宝飾品にも使われる非常に硬く軽い材料です。歯科で使う場合はセラミックを高強度に進化させたような材料として用いられます。

強い歯ぎしりをする人や咬む力が強い人の場合で奥歯に従来のセラミックを被せると割れたり欠ける心配のあるケースがあります。そこで金属(銀歯や金歯)の被せ物が用いることが多かったのですが、ジルコニアは強度が十分にありますのでこのようなケースでも問題なく白く被せられます。またセラミックと同様、変色や金属アレルギーの心配もありません。

ジルコニアクラウンには100%ジルコニアで出来た被せ物とジルコニアのフレームの上にセラミックを結合したジルコニアセラミッククラウンがあります。

違いは強度と見た目の美しさです。

フルジルコニアは相当硬いのでまず割れません。しかし天然の歯の色とは若干違う、少しわざとらしい色の白い歯になります。ジルコニアセラミックは表面は従来のセラミックで内側の層がジルコニアです。中のジルコニアは割れませんが、表面のセラミックは欠けたり、割れる事があります。色は天然の歯とほぼ同じ自然な白さです

2つの使い分けはフルジルコニアは咬む力がしっかり加わる奥歯に。ジルコニアセラミックは自然な美しさが要求され、奥歯ほど噛む力が加わらないの前歯に・・という感じです。

一般的なフルジルコニアクラウンは色調に問題があり、審美歯科治療というにはやや難があります。

当院で使用しているフルジルコニアクラウンは自然な歯の色が再現できるようなメーカーの物を使用しています。

金属アレルギー、見た目の問題、適合の問題等を考えますと歯のメタルフリー化は今後ますます進み,単に白ければよいのではなく、長期の安定を考えた診断のもとに自然で美しく耐久性のある治療が求められます。

一般的なフルジルコニアクラウン↓ 例えるなら”のど飴”のような独特の光沢があり、色調がやや不自然です。

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当院のフルジルコニアクラウン ↓ 上の画像と比べて色や光沢が自然な感じが伝わるでしょうか?

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以上、ジルコニアについてでした。