レントゲン

今日は一日雨でしたね。

予約に余裕があったので、少し暇な日になるかと思いきや、結局まぁまぁ忙しくて疲れました(^_^;)

 

さて、時々患者さんからいただく質問です↓

「この前、病院でCT撮影したのですが、またレントゲン撮っても大丈夫なんですか?」

「レントゲンってどれくらいの頻度で撮るのがいいんですか?」

 

歯科でよく撮影されるレントゲン写真はパノラマレントゲン写真といって

お口全体がパノラマ状に見渡せるレントゲン写真の事です。↓

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パノラマレントゲン写真で分かることは・・

◎虫歯

◎歯石

◎骨の状態 (歯周病、骨折、嚢胞や腫瘍の有無)

◎埋まっている親知らずの有無

◎顎関節の状態

◎歯の根の形や根の病気の有無

◎歯の神経の有無

◎副鼻腔の状態

レントゲンは影絵のようなものですので、上記の事が全て分かるわけではありませんが、撮影しなければ分からないことがたくさんあるのも事実です。

レントゲンを撮らずに、見落としてしまって後々に大きな治療を行うリスク・・。歯や歯ぐき、骨は元通りにはなりません(T_T)

何事にも「するリスク」「しないリスク」が存在していて、2つのリスクを天秤にかけて考えるのが良いと思います。

必要以上にレントゲンを撮るべきではありませんし、撮らなさすぎるのも問題があると思います。

レントゲン撮影の時に浴びる放射線量について興味のある方は、「歯科 レントゲン 被ばく量」などのワードで検索すると下のような図にたくさんヒットしますので、ご覧になってはいかがでしょうか?

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歯間ケアのススメ

「先生はまだ若いから分からないかもしれないけど、40歳にもなると歯に食べ物が詰まるんだよ~」

15年くらい前に勤めていた勤務先の院長先生に言われた言葉です。

その時は「えー、そーなんですか~」ぐらいに聞いていましたが、自分がその歳になってみると、食べ物が詰まる歯が出てきました((+_+))

*歯周病じゃなくても、歯の摩耗や噛み合わせにより詰まりやすい歯が、年齢と共に増えます。

そこで歯間ケアを始めました。。

最初は普通のフロスで取っていたのですが、正直めんどうでした↓

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フロスって扱いに慣れるのに時間がかかるのと、挿入する時に口角に指が触れて指や手が濡れるのもちょっと嫌でした。

そうすると、ちょっとサボりがちになってしまいます。

ある時、勤務先のスタッフから「これ、いいですよ!」と教えてもらったのが「ウルトラフロス」

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ドラッグストアでも似たようなものは売っています。

しかし、このウルトラフロスのもっとも違う所は、「とにかく丈夫!」

個人差はあると思うのですが、1か月以上は余裕で使えます。

コスパがいいんです!

そして使いやすい!

フロスのようにいちいち切らなくてもよいので、手間もいらない!

水洗いして干すだけなので、楽!

だから、めんどくさがり屋さんでも続けられるんです!!!(ダイエット商品のCMみたい・・ですね。)

でもほんとにおススメです。かれこれ5年近く愛用しています。

30~40代になったら歯間ケアをしないと、歯間の歯ぐきは歯周病で痩せてしまうことがあります。

そうすると、歯の隙間が広くなってきてフロス系では汚れを落とせなくなります。

歯間ブラシが必要となります。これがまた習慣づけ出来なくて挫折する人がたくさんいる道具です。

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隙間が広がる前にウルトラフロスで歯間ケア、おススメします!

以上「歯間ケアのススメ」でした。

宝塚市の歯医者 笹山歯科医院

ホワイトニングの効果

ホワイトニングのケースです。

3週間、ホームホワイトニングをして頂きました。

かなり効果的に白くなったと思います。

ホワイトニングでは、人工の詰め物や被せものは白くなりませんので、ホワイトニング終了後に詰め物や被せものを白く明るくなった歯に合わせてやり直しすると、色のトーンが均一化されバランスの良い笑顔が作れます。

今回は被せ直しなどおこなわずに天然歯のホワイトニングのみを行いました。

術前術後の比較です。

向かって右下の奥歯に白い被せ物が入っています。術前ではこの被せ物に比べて、天然の歯の方が色が濃く黄色みがかっています。

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術後では天然の歯の方が、被せ物よりも白くなっています。ややピントがあっていません(^_^;)

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早速雨

先日ボードに施したプチDIY。

ボードの雨除けにアクリル板の効果は・・

早速雨が降りました。。

結果は・・・・↓

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ボードの下が雨で濡れているのが分かりますでしょうか?

バッチリ雨除け出来ています!

まぁ、板を被せているので中が濡れないのはあたり前と言えば当たり前なんですが、今まで雨に濡れてせっかくの文字や絵が滲んでしまったことを思い返せば嬉しいものです。

後は濡れたアクリル板を拭けばOK。

大雨の時はどうなるか分かりませんが、今の所良さそうです^^

 

プチDIY

診療室の玄関横にこんなボードを置いています。

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玄関の屋根がある所の下に置いているのですが、雨風が当たるとインクが落ちることがありました。

一応その事態も想定して水に強いマーカーを使用していたのですが、

せっかく画伯が描いてくれた絵や文字が雨で滲んでしまうのは忍びないと思っていました。

雨用のビニールカバーみたいなもの販売されているようですが、やはりボードが見づらくなりますし、カバーをかけたサンプル画像を見ましたが、見た目があまり良くない。

そこまでするなら雨の日は出さないほうがいい気もします。

思いっきり雨の日は出さないにしても、晴れの日の診療中に突然雨が降り出したら、洗濯物のようにすぐ取り込むのもちょっと面倒。。。

 

そこでネット調べたところ、「アクリルのカバーをかければ大丈夫!」との検索結果が。。

そこでネットでアクリル板をサイズに合わせてカット販売してくれるお店を探してオーダー。

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Amazonでアクリル板を支えるL字金属板を購入。。

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ネジは百均で購入

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ドライバーで4か所にL字金属板を固定 アクリル板の着脱を考えて配置します。

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完成しました。これで雨風が当たっても大丈夫なはず・・きっと。大丈夫じゃないと困る・・。

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厚さ3ミリのアクリル板でも600mm×900mmとなると重さが1.4㎏もあります。

元々ボード自体が結構大きくて6㎏あるので、合わせて7.4㎏になってしまいました(^_^;)

ボードは診療前と診療後に出し入れしますので、結構な筋トレになりそうです !

筋トレでジム通いしているといいことがあります。日常生活で重い物を持っても「これは筋トレになるな!」とか「これは上腕二頭筋に効いているな~」などと、筋トレに結び付けて考えられるので、重い物を持つことが苦痛でなくなります^^