待合室の押し花作品が新しくなりました。
冬バージョンです。
お花もいただきました。ツリーが負けてます(^_^;)
Tさん、ありがとうございます!


開業するとお子さんの歯並びやかみ合わせが以前より気になるようになってきました。
以前は「様子を見ながら、必要なら矯正の専門医を紹介しますね」という事が多かったのですが
最近は様子を見る前にもっと小さい頃から出来る事がないか考えるようになりました。
Ⅰ期治療といって本格的な矯正治療するまでに受けられる矯正治療があります。
小さい頃にⅠ期治療を受けておくと後々の本格的な矯正治療がスムーズに行えます。
ケースによってはⅠ期治療だけで済む場合もあります。
子供たちには健全な咬みあわせや歯並びで成長してほしいものです。
そんなことを考えていたら、来年から近所に出来た保育園の園医になることに決まりました。
保育園での歯科検診などが主な仕事です。虫歯だけでなく、歯並びや噛み合わせも検診します。
そんなこんなで最近は子供の歯並びや噛み合わせについてあらためて勉強し直しています。
歯並びやかみ合わせが悪くなるのは遺伝だけが原因ではありません。食べ方や食べ物、体の癖(指しゃぶり、頬杖や噛み癖)なども影響します。
お母さん方に有益な情報を提供できるようにしていきます。

だんだん寒くなってきましたね。
最近、院長室の年代物のエアコンの異音がいよいよ大きくなってきました。何かが起きそうな音です。
冬本番で壊れても困るので、昨日の診療中に同じく年代物のスタッフルームのエアコンも一緒に新しく取り換えてもらいました。
新しいエアコンは真っ白で気持ちいいですね。
さて,歯の根の治療を根管治療(こんかんちりょう)といいます。
虫歯などで感染が神経(歯髄・しずい)にまで達した場合は、歯の神経を取る処置をします。




以上のような治療です。
前歯は歯の根が1本ですが、大きい奥歯は1本の歯に根が3~4本あります。根の本数と同じ数の神経の管があるので、奥歯の神経を抜く治療は大変労力のいる治療です。
また患者さんも奥歯を治療するには大きく口を開けていなければなりませんし、歯科医も奥歯は見えづらく、治療器具を入れるのも大変です。
それに加えて歯の根のカーブが強いと、これはもう大変です。

こちらは親知らずの前の歯が虫歯になり、神経を抜いたケースです。
一度歯の根の治療を終えましたが、曲がっている歯の根の先まで充填剤が入らなかったので、患者さんにお願いして、再度治療させていただきました。このレントゲン写真は上のイラストでいう4番目の状態です。
他に色々な要件が重なったこともありますが、今年1番の難しさでした。(まだ残り1か月ありますが、多分これ以上はないと思います・・あれば・・再び頑張ります(^_^;))
歯の根の治療はとても大切です。充填剤がきちんと入っていなくても治療を終えた段階では患者さんは痛くも何ともありません。しかし確実に治療しておかないと数か月後、数年後に痛みが出る場合が多いのです。
歯の根は家でいうと基礎部分のようなものです。どれだけ良い家を建てても、基礎部分がしっかりしていないといけません。
上に被せる歯の材料も大切ですが、まずは根の治療が大切です。
患者さん、お疲れ様でした!親知らずの前の歯は虫歯になりやすいので要注意です!
歯の色って結構複雑です。
歯の先は半透明、根元の方は若干オレンジがかった不透明。
エナメル質と象牙質が織りなすグラデーション。
拡大鏡(治療用のルーペ)を使って歯を見ると実に複雑な色合いをしていることに気づきます。そして天然の歯の美しさを再発見します。
歯の色はよく見ると、人それぞれ色や形が結構異なります。
歯を作ってもらう歯科技工士さんには、歯の色を指示しなければなりません。
「白い歯で」「ちょっと黄色い歯で」ではダメなんです。
被せ物の歯の色を合わせるには、シェードガイドというものを使います。↓

美容室でいうカラーの色見本のようなものですね。
シェードガイドにピッタリあえば、その色のコードを歯を作る歯科技工士さんに伝えるだけ。
歯に合う色がない場合は・・
近い色のシェードガイドを入れて、一緒に歯の写真を撮ります。(歯科仕様の一眼レフで)

この画像データをメールまたはメディアに入れて技工所に預けます。(個人情報の管理は徹底しています。)
歯科技工士さんが仕事場のPCで画像を見ながら色を合わせます。
ところがPCのモニターは画質や解析度はそれぞれ違います。
同じ画像なのにこっちのモニターでは黄色に見えて、あっちのモニターはやオレンジに見えてしまうとか。
そんなことのないように、撮影時にシェードガイドにキャスマッチというものを加えて撮影します。

このテレビのカラーバーのようなものを入れて、Photoshopなど画像編集ソフトを使うことで、違うPCのモニター間でも同じ色味を再現できます。
そこまですれば、シェードガイドに合わない特殊な色の歯でも、大抵は再現可能です。
審美歯科において、歯の色を周りの天然歯に合わせる場合は、必須の治療工程です。
たとえば・・・
下の画像で向かって左上の差し歯。一度完成しましたが、色が合わなかったので修正することに。周りの天然歯がエイジングしており、色合わせのとても難しいケースです。キャスマッチとシェードガイドを入れて撮影(比色のため2つのシェードガイドを入れます) ↓

修正後。シェードが合いました。装着したばかりなので差し歯の淵の歯肉が若干赤いですが、すぐに馴染みます。↓

できるだけ多くの色見本から選べるようにシェードガイド(色見本)は十分に揃えています。一般的な歯科医院では1種類もしくは2種類なので、ちょっと多すぎですが(笑)

以上「色合わせ」でした。
診療後にデンタルショーへ。先月も別のデンタルショーに行ったばかりですが、おさらいを兼ねて。
場所はグランフロント大阪のコンベンションセンター。アクセスのいい会場での開催は助かりますね(遠いのは疲れます・・)
治療椅子など最新の診療機材を見てきました。治療椅子にも色んなメーカーがあり、各社特徴があります。
美容室のようなおしゃれなタイプ。車いすの方でも楽に乗り降りできるタイプ。子供の治療をしやすいタイプなどです。


今回は乗り降り楽で座り心地重視の治療椅子を優先的に見て回りました。
歯科の患者さんも高齢化が進んでいるので、各社それを踏まえた椅子づくりをしているようです。
10年くらい前に流行った高級志向の椅子はもうあまり需要はなさそうです。
2時間ほどで会場を後にしてグランフロント大阪のキルフェボンというお菓子屋さんでお土産を購入して帰路へ。