寒い日が続きますね。
気がつけば12月。
疲れが出てくる頃です。お体にはくれぐれもご自愛ください。
先日、お花をいただきました。
タイトルのとおり、シクラメンです。
布施明さんの「シクラメンのかほり」の花です。
香りを嗅いでみました。いいかほりでした。
Tさん、ありがとうございます!
アラフォーですので「疲れを知らない子供のように」は働けませんが、
年末まであと一息頑張りたいと思います^^
今月は色々と忙しくてジムに6回しか行けませんでした。
ジムがリニューアルされ、新しいマシーンも入ったのでもっと行きたいのですが・・
来月は8回通えるように頑張ります。
少しずつですがインフルエンザが流行り始めているようですね。
今月始めに予防接種を受けておきました。
うがい・手洗いに加えて歯のケアが予防に効果的です。
お口の中に菌が多いとインフルエンザウイルスに感染しやすいことが大学の研究で分かっています。
実際に定期的に口腔ケア(歯のクリーニング)を受けている介護施設ではインフルエンザや肺炎になる患者さんが10分の1に減ったそうです。
歯のクリーニングで歯垢や歯石をキレイに落としておけば予防効果が更にUPします。
毎年12月が近づくと予約が取りづらくなりますので歯のクリーニングをご希望の方はお早めにどうぞ^^
歯と歯の間に虫歯が出来る原因は?
歯と歯の間に歯垢が残っているから・・
です。
そのまま?
でも実はそれだけが原因じゃないんです。
それは・・
「歯ぎしりや、噛みしめ」です。
なぜ?どんな関係が?
実は、歯と歯の間は歯ぎしりや噛みしめによる力で、歯に細かいヒビが入りやすい部分なんです。
その出来てしまったヒビに歯垢の中の細菌が入り込み、虫歯が少しずつ内部に進行していきます。
この画像を御覧ください。
これは歯と歯の間の虫歯を治療して削っている途中です。
削った穴をよくご覧いただくと水平にヒビが入っているのが見えます。穴の底に薄い線が入っているのが分かりますか?(スマホでは見えづらいかもしれません)
更に削ると、ヒビの先に茶色い濃い虫歯が見えてきます。ヒビから細菌が内部に侵入している様子です。
このように歯のヒビから虫歯が進行することはよくあることです。
ひどい場合はヒビが神経まで達してしまい、穴が開くような虫歯ではないのにズキズキ痛くなってしまう場合があります。
こういう虫歯を防ぐには夜間のマウスピース装着など、歯ぎしりや噛みしめを防ぐ治療が必要です。
またヒビが入ってしまっても、歯垢がなければ虫歯が進行しにくいので、
従来通りにフロスや歯間ブラシで歯と歯の間のセルフケアをすることが大切です。
ちゃんと磨いているのに、歯間ケアしているのに、歯と歯の間に虫歯が出来てしまう方は、歯科医院でヒビが入ったりしていないか確認してもらうのもいいかもしれません。
なお、このようなミクロの細かいヒビは、肉眼で確認するのは難しいです。
高倍率のルーペ(6倍以上)、マイクロスコープ、口腔内カメラなどが発見に有効です。
以上「歯と歯の間に虫歯ができる原因」でした。
宝塚市の歯医者 笹山歯科医院
奥歯を詰める材料は様々です。
金属・セラミック・プラスティック・ジルコニア など
これらの材料にはそれぞれ特徴があるのですが、
奥歯へのプラスティックの適応は
① 詰める範囲が小さい(小さな虫歯)こと、
② 咬む力が大きく加わらない部位、
③ 歯ぎしりや噛み締めなどの癖のない人
笑った時に奥歯まで白いほうが見た目はいいのですが、適応を超えるとトラブルも起きます。
奥歯のプラスティックが欠けてしまった例↓ (当院の治療ではありません)
このように詰めた部分が、欠けて虫歯になってしまうこともあります。
奥歯で白い詰め物をする場合は、範囲によってはセラミックの詰め物がおすすめです。
プラスティックより強度があり、変色も少なく、歯垢がつきにくく、2次虫歯になりにくいのが特徴です。