先日の日曜日はセミナー参加です。
雨の日は絶好のセミナー日和。
朝から夕方まで矯正治療について勉強です。
一番前の特等席でお勉強

セミナーの帰りにいつものジムで筋トレ。
手首を痛めているので、かばいながらの筋トレ。
アラフォーは故障すると回復が遅いです(^_^;)
故障したら、治るまでしっかり休むべきなんですが、いつ回復するかも分からないので、かばいながら何とか筋トレしました。
宝塚市で入れ歯治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
精密な入れ歯とは・・・
違和感が少なく、良くフィットし、痛くなく、良く噛める入れ歯と考えます。
精密な入れ歯をつくるために大切なことのひとつは、「正確に歯型を採れるか」ということです。
まずは型取りの道具(印象用トレーといいます)
これは既製品のサイズのものがあり、お口の大きさに合わせてS・M・Lなどサイズがあります。
この既製サイズの型採り道具では、どんなに頑張っても、そこそこの精度の歯型しか採れません。
しかし精密な入れ歯をつくるためには、既製服ではダメで、セミオーダーでもダメで、フルオーダーメイドでなければなりません。
そのために既製の型採り道具ではピッタリお口に合わないので、まず患者さん専用の型採り道具を作ることから始めます。
このトレーを歯科では各個トレーといったり、個人トレーといいます。
こちらが個人トレー↓

この個人トレーを使って型を採ると再現性の高い型が取れます。

このような型採りは、精密な入れ歯をつくるための1工程です。他にも大切なことは、いくつもあります。
そして、ひとつひとつのステップを確実にクリアすることで良い入れ歯が完成します。
本日も良いお天気ですね。
今日はセラミックの前歯を作るための精密な型採りをおこないました。
被せ物をピッタリと合わせることは、歯を長持ちさせるための必須条件です。
見た目だけキレイな被せ物を入れても、長くは持ちません。
この型を採る治療は、1時間のアポイントです。
実際は1時間ずっと型を採っているわけではなく、歯の写真を撮影したり、歯の色を決めたり、仮歯をつけたりと色々としなければいけません。
次回は”仮の合わせ”です。仕上がりの一歩前でチェックをいれます。
そして次々回に問題なければ、セラミック歯が完成します。
ですが、その日には最終セットしません。
前歯の場合は必ず、一度仮付けして使用して頂きます。
そうして見た目や機能に問題がないか一定期間使用して頂き、問題がなければその時初めて最終装着します。
前歯のセラミックの治療はこんな具合でおこなっています。
手間と時間と少々の費用はかかりますが、精密な歯は長持ちします。長期的にみてコストパフォーマンスが高く、見た目が自然で機能的なセラミック歯を装着することを大切にしています。
先日の日曜日は名古屋でセミナーです。
初の名古屋。

セミナー会場からは名古屋の中心部が一望できました。
今回はいびき防止のマウスピースと睡眠時無呼吸症候群について学んできました。
3時間の講義でしたが、睡眠時無呼吸症候群についてより知識を深めることができました。
当院では保険適応の睡眠時無呼吸症候群用マウスピースも対応していますが、耳鼻科など医科で睡眠時無呼吸症と診断がついている場合のみ健康保険が適応となります。
今回受講した「プレオルソいびき」という睡眠時無呼吸症候群用マウスピースは、いびき改善効果がかなり認められるようですので、早速自分用を製作してどんな感じか試してみようと思います。
というわけで、「いびき防止のマウスピース」について気になることがありましたらお気軽にご相談ください。


名古屋はセミナーだけで他に何もしませんでしたので、帰りの新幹線で少し名古屋気分を出してひつまぶし弁当を頂きました。
