食事会

先日の診療終わりにスタッフと食事会に行ってきました。

行ったお店はスタッフのご実家がされているお好み焼き屋さん。

美味しい鉄板焼きとお好み焼き。

アットホームな雰囲気で居心地抜群の素敵なお店でした。

食事と話に集中しすぎて写真を撮るのを忘れました!

あっという間に2時間ちょっと。

仕事の話からプライベートな話まで盛り上がりました。

スタッフさんの普段を知る、自分の普段を知ってもらう。

大事なことですね^^

ご馳走様でした。またお邪魔させてもらいます!

 

今日はすごくいい天気でしたので、昼休みに医院の外観を撮ってみました。青空が気持ちいい~

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精密な型採り

先日の治療の一コマです。

セラミックブリッジを作るための歯型採りをおこないました。

まず被せ物と被せる歯の境目をピッタリ合わせるために歯肉圧排という作業をおこないます。

この境目(繋ぎ目ともいえます)を限りになくゼロにすることで、より歯にフィットし、外れにくくなり、隙間から内部の歯に菌が侵入することを防げますので大変重要です。

次に歯型をお口から外す時になるべく変形しないようにする処置を行います。

ブロックアウトといって全ての歯と歯の間とアンダーカットを一時期的に埋めます。

型採り材料が歯の間に入り込むと、型を外すときに余分な力を加えないと外れにくくなり、型が変形する可能性があります。

型が変形するということは、その型から出来た模型も変形してしまい、結果ミクロンの単位で作った歯が合わなくなるということです。

次に型を採る材料です。

セラミックなど自費診療の型採りに使う材料はシリコーン印象剤といって変形が少なく誤差が生じにくい材料を用います。

ここまで準備が出来たら、温度管理をおこなっていおいたシリコーン材料を用意します。

シリコーン材料は温度管理も大事です。室温で適当に管理してはいけません。

お口に入った型採り材料が固まるまで5分かかります。これは患者さんにとっては苦痛な時間です。

なるべく1回で型採り成功させることが大事です。

そこでまず診療補助についてくれるスタッフと型採りのシミュレーションを行います。

予行演習ですね。

どなたもお口の開き具合や状態は異なりますので、このシミュレーションをおこなうことで無駄な採り直しを防ぎます。

スタッフと声を掛け合いながら呼吸を合わせて最適なタイミングで歯の型を採ります。

型が固まって外したら、明るいライトの下で型に変形や異常がないかじっくり点検します。

採った歯型はこんな感じです。オレンジの部分と青い部分はそれぞれ役割が違います。

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当院では過度な圧排はおこないません。歯肉のダメージは最小限に抑えるべきです。

型採りが無事成功しましたら、かみ合わせの記録を採ります。

咬み合わせの記録も変形の少ないシリコーンで採ります。

あとは歯の色を色見本から選びます。必要に応じて一眼レフで写真撮影をおこないます。

その後仮歯を装着して終わりです。

ここまで約1時間かかります。

ここからは自費専門で製作を依頼している歯科技工士に歯型を預け製作をスタートします。

今はローコストで1日で機械が自動製作してくれるセラミックを提供する方法もありますが、当院ではすべてハンドメイドで製作してもらっています。

理由は私が自分の歯には入れたくないからです。

その理由は・・・。

お察しいただければと存じます(^_^;)

質が高く長期に安定する審美歯科治療をおこなうためには、良い材料を使う事はとても大事ですが、それよりも歯科医師の診断や手技、それを製作する歯科技工士の技術がもっと大切です。

ちなみに自費診療においては型採り、仮歯調整、装着に至るまですべての治療工程を私一人でおこなっています。

自分が自費診療を受けるのならそうしてもらいたいからです。

以上、精密な歯型取りについてでした^^

 

歯科衛生士さんの見学

春の近づきが感じられる季節になりました。

昨日は歯科衛生士さんが当院に見学に来てくれました。

当院は歯科衛生士さんの見学をいつでも受け入れています。

見学にお越しになった際は、せっかくの時間を有効に過ごしていただきたいので診療風景を見るだけでなく、スタッフや私にどんどん質問してくださいとお伝えしています。

医院内もすべて見て頂き、消毒や滅菌についてもシステムをご覧いただきます。

新たなスタートを検討されている方は、是非多くの職場を見学してから転職先を決めて頂きたいと思います。

当院の見学についてはHPの求人情報に記載していますのでよろしければご覧ください。

「ピンクの梅の花(雨)ピンクの梅の花(雨)」のフリー写真素材を拡大

京都~矯正~ラーメン二郎~筋トレ

先週末。

京都で開催される矯正の講習会へ。

セミナー開始前に鴨川沿いに歩いた後、東福寺をプチ観光

 

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講習会会場です↓ キレイな研修室でした。

DSC_4360子どもの歯並びを改善する装置の技術講習です。 ほとんど休憩なしで朝から夕方まで通しでした(^_^;)

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夜は初訪問のラーメン二郎京都店 *直系二郎の関西初出店店舗です。

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こんな感じ↓ ちょっと酸味が強かったけど正真正銘直系二郎のお味でした。

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講習会終了後、自宅に戻るとスポーツクラブの閉館時間に間に合わないのでウエアをレンタルして筋トレ

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こんな週末でした。

今年で卒後20年を迎えます。歯科は奥が深いです。まだまだ学び続けます^^

見つかりにくい虫歯 歯と歯の間

先日、スタッフさん達からバレンタインデーにチョコレートをいただきました。

ありがとうございます! 美味しくいただきました!

今度スタッフさんのご実家がされているお好み焼きさんで食事会をする事になったので楽しみにしています。

 

さて、下の画像の歯は虫歯です。どこだか分かりますか?

180214-001初期の小さな虫歯の場合、自覚症状もなく、見た目ではほぼ分からない。小さすぎてレントゲン写真にも写らない場合もあります。

治療開始↓

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治療中↓

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治療後↓ 比較的小さい虫歯でしたので歯と同じような色の樹脂で詰めて1回で終了しました。

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この虫歯を発見出来るかは、診る側の経験によるものが大きいです。

歯と歯の間に虫歯がないか常に気を付けて診察しているとだんだんと見えるようになってきます。

デビルマンでいうところのデビルアイのような透視力です^^

このように、どこから見ても虫歯に見えない虫歯はしっかりと患者さんにご説明してから治療します。

最初の写真をご覧いただいても、虫歯には見えない。治療後に詰め終わった後の画像をお見せしても、本当に虫歯だったのか分かりません。

ですので少し削って虫歯が見えた段階で虫歯が見える画像を患者さんに見て頂いています。

痛くもない、穴も開いていないのに「虫歯ですね。治療します!」と削られたら不安ですよね?

当院では治療の視える化をおこなっています。

不安や疑問を極力なくして安心の歯科診療を受けていただけるようスタッフと一緒に日々頑張っています。