睡眠時無呼吸症候群 いびき×マウスピース

睡眠時無呼吸症候群。

読んで字のごとく、寝ている時に呼吸が一時的止まってしまう病気です。

この病気になると、酷いいびきや日中の異常な眠気などの症状が出ます。

他には夜間の多動、多尿。早朝の頭痛、頭重感。不眠。窒息感等です。

これらの症状を緩和させるのが、いびき用マウスピースです。歯科ではスリープスプリントといいます。

保険適応で作成可能ですが、医科の睡眠外来、内科(呼吸器・循環器)、耳鼻咽喉科などに受診の上、睡眠時無呼吸症候群であると診断された診断書が必要となります。

スリープスプリント↓ 硬いマウスピースで、上下の歯が固定される一体型です。

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睡眠時無呼吸症候群と診断を受けていないが、スリープスプリントを作りたいという場合は保険適応外となります。

当院でもスリープスプリント製作に対応していますので、いびき等でお困りの事がありましたらご相談ください。保険適応外でも製作可能です。

保険適応外のいびき用マウスピースとして「プレオルソいびき」というマウスピースも対応可能です。

こちらは保険適応のタイプよりいびき防止効果が高く、歯を完全に固定されないので、装着感も良くなります。

セミバリアフリー 簡易スロープ

当院はセミバリアフリーです。

車いすやベビーカーごと院内までお入りいただけます。

お手洗いはバリアフリー仕様ではありません。

医院入口には階段が3段ありますが、簡易スロープ(耐荷重210㎏)がありますので、あらかじめご連絡いただければご用意いたします。

DSC_4475本日も杖が必要な患者さんにスロープをお使いいただきましたが、「楽です!」ととても喜んでいただけました。

階段は3段だけでも杖をつかれる方には辛いものなんですね。

車椅子でも楽に登れます。

このように当院は完全バリアフリーではありませんが、私とスタッフでお手伝いできることは出来るだけさせていただいています。

ちなみにこの持ち運び式簡易スロープは18㎏あります。院長の私が用意しますが、いい筋トレになります^^

 

医院のエントランス

 

季節によって鉢植えが変わるのですが、このチューリップが一番好きです。色とりどりで春にピッタリという気がします。

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日中、日が当たっている時間は花びらが開きます↓

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朝はこんな感じで花びらは閉じ気味です↓

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神経を抜かない虫歯治療

神経ギリギリの虫歯でも神経を保存する治療

一見小さく見える奥歯の虫歯↓

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虫歯治療を開始し、入口を広げると・・

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こんなに大きな虫歯が・・・

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虫歯菌の酸により、象牙質はボロボロに溶けています↓

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虫歯を取りきった後に神経を保護する成分を含んだペーストを塗布します↓

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硬いプラスティックで上から詰めて治療が終了↓

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年齢にもよりますが、若ければ若いほどこのまま神経を抜かずに済む可能性が高いです。

まれにですが、虫歯を取りきっていても、数か月、数年後に歯が痛くなり神経を抜く可能性はあります。

しかし歯の神経を抜くと歯の寿命は短くなりますので、当院ではなるべく神経を抜かない治療をおこなっています。

今回のこの小さな虫歯(中では、かなりの進行・・)、患者さんはこの虫歯の存在に気づいていませんでした。

歯科検診で訪れて発覚したので、痛くなる前に神経を保存して治療がおこなえました。

定期健診、受けていらっしゃいますか?

以上「神経を抜かない虫歯治療」でした。

皆様のお口の健康に参考になれば幸いです。

宝塚市の歯医者 笹山歯科医院

 

 

 

 

 

インプラント・ブリッジ どっち? 

「インプラント ブリッジ 比較」 と検索すると色々とヒットします。

歯医者さんでインプラントかブリッジどちらにするか、決めなくてはならなくなって

検索している方が多いのではないかと思います。

検索結果の多くは歯科医院のホームページの情報にヒットしますね。

大抵の検索結果はブリッジは良くない、インプラントのほうが優れているとなっています。

臨床データでもインプラントのほうが総合的には勝っているというデータがありますし、私自身も基本的にそう思います。

しかし、当院に古くからの通われている患者さんのお口の中には30年以上持っているブリッジが結構あるということも私が知る臨床的な事実です。

当院の治療ではありませんが40年以上前に入れたブリッジがいまだに何事もなく機能している患者さんもいらっしゃいます。

その長期に問題がなく持っているブリッジに共通していることは・・・

① ブリッジしているすべての歯に神経があり、部分的でなく、全体的にかぶせる冠で製作してある。

② 歯磨きなどのセルフケアがしっかり出来ており、定期的に歯科医院でクリーニングなどのメンテナンスを受けている。

③ 噛みしめや歯軋りなどの癖がない。

④ 歯並びやかみ合わせが良い。

が挙げられます。

ブリッジは健康な歯を削るという大きなデメリットはあります。

しかし、インプラントは保険が効かない、手術しなければならない、治療期間が長い、全身の健康状態によっては適応除外となるなど、どなたにでも適応できる治療でないことも事実です。

条件次第ではブリッジも治療の選択肢として十分考えてよいと考えます。

フルジルコニアブリッジ↓ セラミックの良さ(色調)と金属の良さ(硬さ)を持ち合わせたブリッジで、当院ではスタンダードな治療です。

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