先日、去年開業した同級生から「AEDどんなのがいい?」と質問が来ました。
歯科医院でも緊急事態に備えてAEDは装備しておいた方がいいです。
当院では
AED、エピペン、血圧計、パルスオキシモニターを常備しています。
他には酸素バックや酸素吸入器もあります。
出来ればお世話になりたくないものばかりですが、備えは大事です^^
新しいスタッフさんも数名入ってくれたので、近々緊急時対応実習をスタッフとおこないたいと思います。
院長の笹山です。
春が近づいて来ました。
花粉さえなければ一年で一番好きな季節です^^
さて、当院ではプレオルソ治療を積極的におこなっています。
プレオルソは他のマウスピース矯正装置と違って、本当に奥が深い。
とにかく入れているだけでも、色んな効果があります。
出っ歯や受け口、凸凹歯並びや咬みあわせだけでなく、口呼吸、嚥下機能、いびき改善など様々です。
当院のプレオルソ治療の特徴は、
大塚先生は有料でプレオルソ診断をおこなっていますので、患者さんの模型や歯並びの写真、レントゲン写真などを大塚矯正歯科に送ることで、その患者さんに最適なプレオルソの治療計画を直接ご教示いただけます。
私は矯正専門医ではないので、プレオルソの開発者であり、矯正専門医である大塚先生のアドバイスは非常に貴重です。
レントゲン写真や模型から、プレオルソ以外についての将来的な歯並びや咬みあわせについてのアドバイスもいただけます。
当院は、ほとんどのケースで、この有料診断システムを利用してからプレオルソ治療を開始しています。(患者さんから、この診断料については頂いていません)
私も患者さんも安心してプレオルソ治療をスタートできるようにしています。
お子さんの歯並びや噛み合わせで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
宝塚市の歯医者 笹山歯科医院
少し前の話です。
バーの滅菌方法を変えました。
今まではバー類をひとまとめにして、1枚の滅菌パックに入れていたのですが、他の滅菌物の量が多い時に乾きが悪いことが時々ありました。
以前はその都度、追加乾燥モードで乾燥させていたのですが、時間がかかるし、効率も悪い・・。
今までの滅菌方法↓
そこでこちらに変更してみました↓
ミニ滅菌カセッテです。スケーラーを入れるカセッテのミニバージョンのようなものです。このケースごと高圧蒸気滅菌にかけても大丈夫です。
試してみたところ、パリッと乾燥してました(^o^)
前の滅菌パックより、扱いやすくてナイスです。
この後、滅菌したピンセットで所定の位置に戻します。
滅菌は歯科医院の仕事の中でも、患者さんの目に入らない部分です。
ですので、ちゃんと滅菌してなくても、バレません(@_@;)
設備が最新でも、滅菌がいい加減だったら・・・
また最新の滅菌機器を使っていても、滅菌後の扱いがいい加減だったら・・・
歯科治療うんぬんの前に、院内感染予防は医療機関の基本です。
「歯医者さんに行ったら、病気をうつされた」なんて絶対あってはいけません!
滅菌はコストと時間のかかる作業ですが、見えないところこそ、手を抜かずにおこないたいものです。
以上、滅菌についてでした。