詰め物が何回も外れる…。なぜ?

宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

先日初めて当院にお越しになった患者さんのケースです。

同じ歯の詰め物が、5回以上取れてしまった。

つけ直しても、新しく作っても、とにかく外れる。

何故でしょう?

考えられる理由は、いくつかあります。

1つめは「取れやすい形に歯が削られている?」です。

「えっ、じゃ治療した歯医者さんが悪いの?」と思われるかもしれませんが、これは単純に歯医者さんのミスとは限りません。

虫歯以外の健全な歯をなるべく削らないで、詰め物を作ろうとすると、そういう削り方になることは、よくあります。虫歯以外の健全な歯を、いくらでも削れるのなら、外れにくい詰め物は可能です。

基本的に詰め物より、被せ物の方が取れにくいです。(下図参照)

つまり何度も取れる詰め物は、被せた方が良い場合があります。

詰め物

被せ物

 

2つめは「接着剤が合っていない?」です。

取れやすい詰め物には、それなりの接着剤が必要です。

また、歯や詰め物の表面処理を行って、接着力をupさせる処置も効果があります。当院は保険・自費に限らず、最適な接着剤を選択して装着しています。

3つめは「歯ぎしりの問題?」です。

この問題は、詰め物が外れてしまう理由のベスト1と言ってもいいくらいの問題です。

詰め物が入った歯が、歯ぎしりによって擦られると、詰め物をつけている接着剤の層が破壊されて、溶け出していきます。

そのうち詰め物は、取れてしまいます。

歯ぎしりで詰め物が取れやすい場合は、歯ぎしりのコントロールも必要です。

自己暗示療法やマウスピースなどです。

 

興味のある方は当ブログのカテゴリーで「歯ぎしり・マウスピース」をご覧ください。

以上、「詰め物が何回も外れる?何で?」について 宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山でした。

11年前のマスクは何円?

宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

コロナのマスク不足が、ようやく解消されつつありますね。

マスク不足が深刻な時に、倉庫の奥から出てきたマスク。

どうも11年前に購入した物のようです。

ネットに購入履歴も残っていました↓

ちょうど11年前の今日です。

商品説明にサージカルマスクDS(50枚入り)3層不織布新型豚インフルエンザ対策の必需品!と書いてあります。

しかも、ただの豚インフルエンザではなく、新型豚インフルエンザ。

豚インフルエンザなんてあったんですね。

記憶にありません^^

50枚入りで1,000円(税抜)

今なら激安ですが、これが本来の適正価格だと思います。

見つかったマスクは、11年前の物でしたが特に変色や劣化もなく、普通に使えそうです。

コロナは終息に近づいてるようですが、鳥インフルエンザやSARSなど、数年に一度は世界の何処かで、感染症が発生していることを考えると、今後もマスクの備蓄は必要だと感じました。

 

オンラインセミナー

院長の笹山です。

コロナの影響で、歯科関係のセミナーやイベントも3月辺りから軒並み中止になっています。

私も今年は1度もセミナーを受講していません。

そんな中、先日オンラインセミナーというものを初めて受講してみました。

オンラインですので、受講する場所は問いません。

自宅でも仕事場でもどこでもOKです。

オンラインセミナーと言っても、単にライブ配信しているセミナーを視聴するだけかと思っていたのですが、実際はちょっと違いまして、こんな感じで講師の先生から参加者に質問が投げかけられます。

その場で答えを送信します。

講師の先生は、その場で参加者の回答の集計を確認し、結果に沿った話を進めます。

こんな感じで進行するので、多少の参加してる感があり、なかなか良かったです。

オンラインなので、クローズドな話題や、際どい質問は出来ませんが、製品説明に近いようなセミナーでしたら、オンラインで十分だと感じました。

これからシステムがどんどんアップデートされれば、講義だけでなく、治療技術系のセミナーもオンラインで受講可能になる日が来そうです。

コロナで大変な思いもしていますが、今回のオンラインセミナーも含めて、まだまだアナログな日本が、脱アナログに向けて進化する機会になっているなと感じました。

当院のコロナウイルス対策

宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

笹山歯科医院のコロナウイルス対策についてご説明します。

診療ゾーンは半個室ですので、診療室内で他の患者さんと会うことはほとんどありません。待合室も常時2人以上の患者さんがいることはありません。

歯科医師・スタッフは体調管理を徹底し、常時マスクとゴーグルの装着を義務付けています。

治療時の歯科医師とアシスタントは、マスクゴーグルを装着した上に、フェイスガード付きマスクを装着しています↓

治療時は通常の口腔内バキュームに加えて、患者さんの顔の上に口腔外バキュームを配備し、水や唾液などの飛沫物をその場で吸い取り、エアロゾルの拡散を防いでいます。(掃除機のホースのような物が口腔外バキュームです。)

 

↓メーカーの口腔外バキュームのイメージ画像 *飛沫物を吸引しています。

 

 

歯科衛生士が処置中の様子です。口腔外バキュームを併用しています。マスクを2重に装着しているのが分かると思います。

定期的に換気をおこなう関係で、やや肌寒く感じるかもしれませんが、当院は各診療ゾーンにそれぞれ窓があり、換気を十分に行っております。(画像左側の窓も少し開けています。)

接触機会減少のため、待合室の雑誌や、キッズコーナーのおもちゃは撤去しています。

待合室と診療ゾーンには、ウイルスに有効なプラズマクラスター加湿器・空気清浄機4台を配備し、ウイルスが浮遊しにくい湿度を維持しています。

また、患者さんとスタッフ用にアルコールディスペンサーを5台(スタッフゾーンにも3台)配備しています。

診療スペース以外の様子は以下のような感じです。

玄関の換気の様子↓

加湿器と空気清浄機 *すべてプラズマクラスター発生装置付き

受付カウンターの自動アルコールディスペンサー↓

使い捨て紙エプロンや紙コップ、器具等についても使い捨てを多用し、器具の消毒と滅菌は徹底しています。

特に歯を削るハンドピースは衛生管理に厳しいヨーロッパの滅菌基準を満たす機械で滅菌しています。

当院では今回のコロナウイルスに関係なく、スタンダードプリコーションという考えをベースに、院内感染予防を徹底しています。

スタンダード・プリコーションとは、医療・ケアを提供するすべての場所で適用される感染予防策で、標準的予防措置策とも呼ばれます。感染症の有無に関わらずあらゆるご利用者様・患者様に対して普遍的に適用される予防策です。「汗を除くすべての血液、体液、分泌物、損傷のある皮膚・粘膜は感染性病原体を含む可能性がある」という原則に基づき、手指衛生や個人防護具(マスクやガウン他)の着用など感染リスクを減少させる予防策を示しています

 

入れ歯の痛みの意外な原因

宝塚市で入れ歯治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

今まで痛くなく使えていた入れ歯が急に痛くなった。

入れ歯が急にすり減ったわけでも、壊れたわけでもないのに何故?

以外に見落とされている原因が

噛み締め

です。

これは本当に多くの患者さんにみられます。(無意識の癖・行動ですのでご自覚は、ほぼありません。)

入れ歯は、歯の無い歯ぐきの上に乗っかっていますので、噛むと歯ぐきが抑えられて、若干沈みます。

これは通常の食事でも起きていることですが、噛み締め癖があると、より大きな力で入れ歯が沈み、入れ歯が歯ぐきに食い込みます。

それが続くと、食い込んだ部分は靴擦れのように傷になってしまい、痛みが出るのです。

これらを普段から予防するには、食事や会話以外では上下の歯を接しないように意識することが有効です。

大体2~3mm上下の歯と歯の間に隙間があるイメージでいてください。

これは何も特別なことではなく、本来上下の歯は何もしていないときは接していないのです。

この辺りについては、当ブログの「歯ぎしり・マウスピース」のカテゴリーにも書いてありますので、お暇なときにご覧ください。

入れ歯が痛い原因は、入れ歯があっていない、入れ歯の設計が良くない、入れ歯を支える歯が悪くなっているなど様々ですが、

今回の噛み締めはかなり大きな原因の一つです。

頻繁に入れ歯が痛くなる方は、「噛み締めしていないか」を是非意識してみてください。

また、何度調整しても痛みが取れない場合はシリコーン入れ歯の適応かもしれませんので、シリコーン入れ歯にご興味がある方はこちらから↓

シリコーン入れ歯 宝塚市で入れ歯が痛くて噛めない方へ