アロマ

院長の笹山敏(ささやまさとし)です。

昨日は変なお天気でしたが、今日は涼しくて過ごしやすいですね。

7月に入ると洋服などの夏のセールが始まりますが、歯科にも夏のセールがあります。ただし治療の値引きセールではありません^^

歯科治療に使う材料や機材のセールです。年中使う、使い捨てのうがい用紙コップや治療用手袋などの消耗品などはセールの時にまとめて購入します。

この時期から在庫の確認などをコツコツと始めています。

 

診療をお待ちいただく間、少しでリラックスして頂ければと思い、待合室にアロマディフューザーを置いています。

ずっと柑橘系のアロマオイルを使っていたのですが、少し香りが弱いようであまり効果がないような気がしていました。

そこで今回、オイルをラベンダーに変えてみたところ、しっかりと香りがするようになりました。

診療室にまで、ほのかに香るようになってビックリしています。

歯科医院では緊張される患者様が多いと思います。出来るだけリラックスしていただける雰囲気づくりと診療空間を作りたいと思っています。

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アンダーブラッシング

院長の笹山です。

ちょっと暑さが遠のいて過ごしやすくなりました。

5月、6月は検診シーズンですので会社や学校で歯の検診を受けられてから来院される方が増えています。

私も先日、学校検診に行ってまいりました。以前にも書きましたが、やはり虫歯は減っています。かわりに歯肉炎は増えています。

歯肉炎は将来歯周病に移行する可能性が高いので要注意です。

 

タイトルに書きましたアンダーブラッシングとは磨き残しのある状態です。

原因の1つとして歯ブラシの硬さがあっていない場合があります。

歯ぐきを傷つけたり、血が出たりすると怖いとの理由で、それほど歯ぐきは悪くないのに、やわらかめの歯ブラシをお使いの方がいらっしゃいます。特に中高年の患者様に多いと感じます。

たしかに歯ぐきが腫れていたり、炎症が強い場合はやわらかめの歯ブラシを使っていただく場合もありますが

ある程度歯ぐきが引き締まってきましたら、ふつうの硬さの歯ブラシに変えていただく事が多いです。

やわらかめですとコシが弱いので歯垢を落とす力も弱くなってしまうのです。

コシが弱いので磨ききれない→歯垢が残りやすくなる→歯ぐきが引き締まらない→血が出やすくなる ・・・ということもあります。

歯間ブラシなどの補助器具も誤ったサイズの物を使っていると歯ぐきを傷つけてしまったり、逆に歯垢を落としきれなかったりします。

やり方も大切ですが、道具選びも重要です。

患者様のお口にあった歯ブラシや歯間ブラシなどの補助器具を提案できるように、様々な種類の硬さ・形の物をそろえています。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

入れ歯の壁

院長です。

2日前から診療室と待合室のエアコンを稼働させました。急に暑くなったので、体がついてきません。夏前に夏バテしないよう気を付けたいと思います。

 

入れ歯についてです。お悩みを抱えている方が多いと感じます。

噛めない・外れる・痛い・上手く話せない・違和感が大きいなど色んなお悩みがあると思うのですが、毎日使うものがこのような状態では辛いですし、食事も楽しくなくなってしまいます。

老後の楽しみは食べることだとおっしゃる患者様が多いのに・・です。

難しいケースに対応するには、入れ歯治療のスキルアップが欠かせません。

勤務医だった頃は入れ歯の上手な院長先生から学ばせて頂きました。今は勤務医ではありませんので、参考書や技術講習会で学ぶことが主になります。

昔は取っつきにくい参考書が多かったのですが、最近は分かりやすい物が多くて助かります。

先日、越えられないと思っていた難しいケースの壁を乗り越えられました。患者様には何度も通院頂き、大変だったと思います。お疲れ様でした。

良い入れ歯が出来た時は本当に喜んでいただけるので、とてもやりがいを感じます。

 

 

最近購入した本です。私も覚えている懐かしい宝塚・遠い昔の知らない宝塚・色んな宝塚を見ることができました。

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噛めることの重要性

院長です。

暑い日が続きます。

先日、家族で王子動物園に行ってきまいりました。

パンダやライオンを間近で見ることが出来,子供だけでなく私も楽しかったです。

 

 

少し前ですが、NHKで噛めることの重要性を紹介する番組を放送しておりました。

要約は、歯が抜けてしまったり、合わない入れ歯などで上手く噛むことが出来ないと・・・

1.お口の中をキレイにする役割のある唾液の分泌が少なくなる。

→虫歯や歯周病になりやすくなる。(元々、加齢とともに唾液の分泌量は減ります。)

2.お口を動かす筋肉や飲み込む筋肉が弱くなり,食べた物が食道ではなく肺に流れる可能性がある

→誤嚥性肺炎を起こす可能性がある。

3.やわらかい物しか食べなくなる。

→栄養が偏る。

最近、お口の健康と全身の関連がメディアで注目されています。

ご自身の歯で食べたいものをおいしく食べられる、一見当たり前のようなことが高齢になると簡単ではありません。

当院は高齢の患者様が多いので、このようなことが起きにくいよう、しっかりメンテナンスしています。

そして若い世代の方には入れ歯やインプラントをしなくても良いように、予防の重要性を啓蒙しています。

 

 

王子動物園にて。無心で笹の葉を食べ続けるパンダ。可愛かったです^^

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歯石取りは痛い?

院長です。

夏日ですね。診療室は4台の扇風機(サーキュレーター代わり)が稼働中です。もう少し暑くなったらエアコンも入れます。

 

私が美容室に行った時の話です。

美容師さんが

「歯医者さん、行かなきゃと思うんですが。歯石取りって痛いんですよね。」

「痛かったら手を挙げてくださいって言われても、その時点でもう痛いわけですし…結局ちょっと我慢しちゃいますね。」

とおっしゃっていました。

たしかに痛いって、なかなか言いづらいですよね。

私自身も美容室でシャンプーして頂く時に

「お湯加減いかがですか?」「かゆい所はないですか?」と聞かれて

「ちょっとぬるくしてもらえますか?」「ここがかゆいです。」なんて言えません^^

注)いつも行く美容室は快適シャンプーです!

 

新規でいらした患者様から「前に歯石を取った時に痛くて・・」とお聞きすることが時々あります。

痛みの原因には色々ありますが、当院では出来る限り痛くない歯石取りを心がけています。

さっぱりしたくて行く美容室で、髪を雑に扱われたり、シャンプーでガリガリやられたら行きたくなくなります。

気持ちの良いクリーニングや歯石取りを提供できるように頑張っています。