退室して頂きました…

院長の笹山です。

いつも患者さんに誠実に対応することを心がけている私ですが、

先日、どうしても我慢出来なくて退室して頂いた方がいらっしゃいます。

 

この方です↓

怖いので遠くから撮影したので分かりにくいですが、かなりの大きさのクモです。

一体、どこから入室されたんでしょう?

このクモは”アシダカグモ”という名前で、日本のクモではトップ級の大きさです。足を広げると10㎝ほどの大きさになります(‘Д’)

 

アシダカグモのWikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%80%E3%82%AB%E3%82%B0%E3%83%A2

人間には無害で、小さな虫やゴキブリを食べてくれるので、住居に居ると良いクモといわれているのですが、建物のどこかにいつもいると想像しただけで怖すぎて無理です。

クモ用のスプレーをかけたみたのですが、ちょっと効いたかなぐらいでビクともしないので、小さなホウキを使って勝手口まで丁重に誘導し、ご退出頂きました。

玄関の外で不満げにこちらを見つめるクモ

もしかして歯が痛かったのかな?

クモに歯は診れませんので…。

留学や仕事で海外に行く前の歯の治療

宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

今月末に海外に赴任される方が、歯の痛みで新規で来院されました。

半年前に別の歯医者さんで違和感を訴えたのですが、虫歯ではない診断されたとのことです。

その後、半年間症状が変わらず当院に来院。

レントゲン検査で発見された虫歯は、ほぼ神経まで達しておりました…。

当院では通常、虫歯が深くて神経ギリギリでも神経を抜かずに保存し、一定期間の経過観察を行い、痛みが無ければ、詰め物や被せ物をします。

なぜ一定期間の経過観察が必要かといいますと、神経ギリギリまで虫歯が進行していると、虫歯を全部削っても、後で痛みが出ることがあり、痛みの度合いによっては神経を抜くことになるからです。

そうなると、せっかく被せたものや詰めたものを壊して治療する必要が出ますので、一定期間を痛みが出ないか様子を見るのです。

今回は海外に赴任されるとのことで、赴任先で痛みが出た場合、かなりお困りになると思いましたので、患者さんの同意のもと、神経を抜く処置をおこないました。

2回の来院で海外で痛みが出ないところまでフォローは出来ましたので、今後は一時帰国された際に続きの治療をおこないましょうということになりました。

今回のように留学や海外赴任の直前に歯を治しておきたいという方が、時々来院されますが、短期間では終わらない歯の状態になっていることもあります。

ですので海外に行くことが決まりましたら、早めの来院をお勧めします。

来院の目安は出発の3か月前くらいです。

3か月あればほとんどの処置は完結し、何も気にせずに海外に行けると思います。

以上「海外に留学や仕事で行く前の歯の治療のついて」でした。

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インプラントのシミュレーション

宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

本日は休診日でしたが、近日中におこなうインプラント手術のシミュレーションのために出勤しています。

シンプルなケースですが、骨がやや柔らかいです。過去に埋入した手前のインプラントは問題なく機能しています。

初期固定をしっかり得ることが大切です。

インプランターという骨に穴を開ける器具の動作確認をおこないます。

患者さんの模型を使って、ドリルスケジュールのリハーサルをおこないます。

手術器具や消耗品の在庫を確認します。これはスタッフに任せず、必ず全部自分でおこないます。

休診日の午前中の数時間ですが、安全で確実な手術をおこなうために、とても大切な時間です。

午前中にシミュレーションを終え、久しぶりにアモーレ・アベーラさんのピザのテイクアウトをしました。

明日からまた頑張ります。

 

インプラントは準備が大切 

宝塚市で歯周病の予防と治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

本日は休診日でしたが、来週のインプラントオペのシミュレーションをするために医院に来ています。

インプラントオペをおこなう場合は、2週間以上前にインプラント手術器具の動作確認おこないます。↓やや散らかっていますね(;^_^A

約1週間前にオペのシミュレーションをおこないます。CTレントゲン画像に疑似インプラントを埋入した画像を確認しつつ、オペのリハーサルをおこないます。

どちらも時間がかかるので、休診日におこなっています。

インプラントオペは事前の診断と準備が大切で、それだけで9割は終わっていると言っても過言ではないと考えています。

実際に以前、オペの前日にインプラントモーターというメインの手術器具に不具合が発生し、急遽オペ当日の朝にメーカーの方に代品を持ってきていただいた事もあります。(メーカーの営業の方に感謝です。)

休日に1人で医院でシミュレーションをおこなうと、慌ただしい診療日では、なかなか気づけないような気づきが毎回あり「休診日に来て良かった。」と感じます。

本日医院でシミュレーション中に、お世話になっている歯科技工士さんから別の症例についてメールがあり、症例の返信ついでに、自分が今医院にいることを返信すると、その技工士さんは仕事場以外に自宅に歯を作れる設備をお持ちだそうで、静かな環境で1人で仕事をすると色々とアイデアが沸くとのことでした。

みんな同じなんだなと思いました。

頂いた苔玉のその後

宝塚市の歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。

去年末に患者様から頂いた苔玉。

こんな感じで医院の玄関に飾らせていただいていました。ミニクリスマスツリーを置いていた時期ですね。

 

最近気づいたのですが、上の方に新しい葉っぱ(黄緑色)が生えていました。

最近の状態↓

去年の状態↓

2~3日おきに水を入れたカップに5分程度漬けて、苔が乾燥しないように手入れをしてきました。(スタッフがやってくれています。)

赤い実がなるのはネット調べたところ、ソヨゴ?ナンテン?のいずれかだと思われます。
単なる飾りではなく、植物が生きていることを実感した出来事でした。