診療所の玄関にチューリップの鉢植えが来ました。
鉢植えは1年を通して色々と変わるのですが、この医院の玄関に一番合うのがチューリップがだと勝手に思っているくらい気に入っています。
花が大きくて色とりどり。見頃が短いのがちょっと寂しいですが、年1回のささやかな楽しみです。
鉢植えを色々と育てては持ってきてくれる母に感謝です。ありがとう^^
今日は休診日ですが、来週のインプラントオペのシミュレーションをするために診療室に来ています。
インプラントオペをおこなう場合は休診日にシミュレーションをおこなうことが多いです。
診療日は診療に集中していますので、余力がありません(^_^;)
昨日、スタッフとインプラントモーターの動作確認を行いましたのでモーターは問題ありません。
モーターはオペの1週間前に正常に動作するかの確認を必ずおこないます。
シミュレーションの内容はシミュレーションソフトで解析したCT画像の確認や患者さんの歯の模型チェックや手術手順の確認をしながらシミュレーション模型にシミュレーション用のインプラントを埋め込むところまで行います。
シミュレーション用インプラントを埋め込む実技を行いながら「2.8mmパイロットドリル 800回転でドリルします!」などと実際のオペを想定しながら声を出します。
休診日で誰もいないので診療室に声が響きます^^
声出しは手術を介助するアシスタントとのスムーズな連携のためにも大切です。
ドラマで外科医がオペ時に「メス!」「サクション!」などと声を出しているのと同じですね。
事前にシミュレーションをおこなうと毎回小さな気づきがあり、やはり準備の大切さを実感します。
備えあれば・・ですね。
「大先生はお元気ですか?」
週に3回くらいは患者さんから言われる言葉です。
大先生(おおせんせい)とは先代である私の父の事です。
父から医院を継いで5年目に入りましたが、ありがたいことに父の患者さんは引き続きたくさん来院してくださっています。
最初の頃は「元気ですよ」と返していましたが、4年が過ぎた今でも皆さんが気にかけてくださいますので
「元気ですよ」「ありがとうございます」と返すようになりました。
昭和47年に阪急山本駅前で開業して、宝塚南口に移転した当院。山本駅前時代の患者さんもいまだに多く来てくださっています。
父と私は親子とはいえ全く別の歯科医師、それなのに来てくださる。
それはきっと父が40年かけて作り上げた笹山歯科医院という医院の力なのだと思います。
信頼というものはコツコツと積み上げるものだとつくづく感じています。
今、新たに来院されている患者さん方ともそういう信頼関係を築いていけるようにしたいです。
15years before ↓
今日は寒いですね。
今月は初めて来院の方が多いです。
「詰め物が取れた」「歯が割れた」「歯ぎしりが気になる」「歯周病を治したい」などです。
お一人お一人にしっかりカウンセリングさせていただきました。
初回は痛みなどに対する応急処置を行い、治療の説明に時間を割く場合が多いです。
治療や予防について、きちんと分かっていただいてから診療をおこなうのが基本です。
さて、冬になってコートなど荷物が多くなるので 診療室の荷物かごを大きい物に変えました。
今回もニトリさんの収納ボックスで前より横幅が10㎝増えました。これで1,000円アンダーです。コスパ抜群です!
before↓
after↓
今回はミドルモカという色にしたのですが、こっちの方が明るくていい感じです。
患者さん「猫ちゃんいませんでした?」
私「?????」
こんな会話から始まった先日の診察。
実は診療室の窓際に飾っている猫のおもちゃの事なんです。
普段はこんな感じに置いていました。左の茶色が猫です。右はウサギです。
先日から猫が居なくなったことに気づいてはいましたが、あまり気に留めていませんでした。
この日、患者さんの話を聞いて理解できました。
どうやら猫が荷物入れに置いていた患者さんのバッグ落ちて入ってしまったようなんです。
猫と荷物入れの位置関係がコチラ↓
それで患者さんが「もしかして?」猫を持ってきてくださったのです。
「ずーっと気になってたからスッキリした~」と患者さん。
なんで猫のおもちゃがバッグに入っているのか、真剣に悩んでらっしゃったらしいんです(笑)
スタッフも私も笑ってしまいました。
めでたく猫とウサギが元に戻りました!