寒い日が続きますね。
気がつけば12月。
疲れが出てくる頃です。お体にはくれぐれもご自愛ください。
先日、お花をいただきました。
タイトルのとおり、シクラメンです。
布施明さんの「シクラメンのかほり」の花です。
香りを嗅いでみました。いいかほりでした。
Tさん、ありがとうございます!
アラフォーですので「疲れを知らない子供のように」は働けませんが、
年末まであと一息頑張りたいと思います^^
本日急患でいらした50歳の患者さん。
詰め物が取れたとの事でした。
市外にお住まいですが、昔から当院にかかっていたので何かあった時は当院にいらっしゃいます。
私「この取れた歯はこちらで治療した物ですか?」
患者さん「はい。私、歯医者は笹山歯科しかかかったことないんです。」
当院は宝塚南口にありますが、元は同じ市内の山本で開業しておりました。
開業は1972年ですので45年前の話です。
小さい頃に親御さんに連れられて山本時代の当院に通い始め、宝塚南口に移転した後も通ってくださり、ご結婚されて市外に行かれても、何かあったら当院にお越しになります。
そんなわけで50歳になられた今でも当院しか歯科医院にかかったことがないのです。
私はこの医院を継いで5年ですので、この患者さんは市外からいらっしゃる方という認識だったのですが、ふとした会話から当院しか通ったことがないということを知りました。
幸いにも取れた詰め物は、接着剤が緩んだだけでしたので、新たに装着し直して事なきを得ました。
患者さんがお帰りになった後にふと「あの口元どこかで見たことあるな~」と思い、ご家族も通院されてるかな?とカルテを検索してみると、旧姓が分かり、お母様やお姉様も今も通院されていらっしゃることが分かりました。
「この方の娘さんだったのか~」
そういえば口元はお姉様にそっくり。
山本時代の患者さんは、いまだにたくさんいらしていたただいています。
皆様だいぶお年を召されましたが、電車やタクシーでおいでくださいます。
5年前に父は引退し、息子ではありますが全く別の歯科医師である私でもいいと来てくださいます。
ありがたいことです。
本日はメール相談から患者さんが来院されました。
通院中の歯科医院で治療した歯の抜歯を薦められて、他に方法がないかとメール相談をいただき、その後来院されました。
詳細は避けますが、本日は問題の歯の検査を行い、検査結果から考えられる治療方法をご説明しました。
抜歯した場合、その後どういう治療方法があるのか、抜歯しない場合はどんなデメリットがあるのかなどを歯の絵を紙に書きながらご説明しました。
説明後、今回はしばらく様子を見たいとの御意向でしたので、特に治療もせずに終わりましたが、説明にご納得していただけたようで笑顔でお帰りになられました。良かったです。
医療事故や紛争に関する原因追及などのご相談はお受けできませんが、当院に通院をご検討の方で治療方法等でお悩みがありましたら、メール相談もご利用いただければと思います。
今日はたまたま以前にメール相談から来院された方も検診でお見えになっていました。
フルジルコニアクラウンを装着した方ですが、問題なく機能しています。