宝塚市で小児歯科、小児矯正治療をおこなっている歯医者 笹山歯科医院の笹山です
当院ではこどもの歯並び矯正に力を入れています。
こどもの歯並びで一番多いのは、凸凹歯並びです。
それを治す装置は、主に拡大床という矯正装置でおこないます。
拡大床↓
この装置を作るためには歯型を採って、歯の模型を作る必要があります。
年長さんくらいから治療を始めることが可能な治療方法ですが、
この歯型を採るというのが、ハードルの高い最初の壁となります。
小さいお子さんは歯型を採るのは当然初めてのことですし、嘔吐反射も強いので、歯型材料が固まるまで数分間がなかなか大変です。
当院ではなるべく苦しくないように歯型を採る工夫をおこなっていますので、大体OKなのですが、時には無理な時もあり、少し期間を開けて再チャレンジすることもあります。
子供の歯の模型
大人の歯の模型と比べるとこんなに大きさが違います。右の上下が大人の模型
当然歯型を採るトレーの大きさも違います。
先日は拡大床を作るためにお子さんの歯型取りがありました。
頑張ってくれたので、綺麗な歯型が採れました。これで拡大床が作れます。
今後の矯正治療も頑張れるように、しっかりサポートしていきます!