健康寿命と平均寿命

 

DSC_1916

院長です。暑い日が続きますね。

今朝テレビで日本の男性の平均寿命が80歳になったというニュースを見ました。

健康寿命という言葉をご存知でしたか?

健康寿命と平均寿命の差を縮めるためにはお口の健康が重要な役割を占めています。

お口のケアを実践してお口の健康が維持できると、自分の歯でしっかりかみ、充実した食生活を送ることができます。
よくかむことで脳の血流が増え、脳神経細胞の働きが活発になりますので、認知症予防にもつながるなど、想像以上によい影響を及ぼします。
一生おいしく、楽しく、安全な食生活を送るためにお口の健康は、介護予防の第一歩なのです(^o^)

 

お口から若返りホルモン

 

若返りホルモン”パロチン”というものがあります。

パロチンとは唾液に含まれる成長ホルモンです。

パロチンは皮膚や筋肉、目などの粘膜を強化し、肌再生のターンオーバーを活発にし、シミ・シワに効果的です。

骨や歯の再石灰化を助ける効果、皮膚の新陳代謝を活発にする効果など、身体中を若返らせる効果があります。

肌トラブルの大きな原因のひとつである肌老化の防止に役立ちます。組織を正常にする働きもあります。

良く噛んで食事することで唾液の分泌は促されます。

良く噛むには良く噛めるお口であることが大切ですね。

歯周病で歯が弱ってしまったり、歯が抜けてしまうと、噛む効率が落ち、お口を動かす筋肉も弱くなります。噛む効率が落ちると唾液の分泌も減ってしまいます。

何でも良く食べられるお口でしっかり唾液を分泌することで、アンチエイジング効果も期待できるかもしれません(^o^)

 

蒸し暑い日が続き,夏前に夏バテしそうです。

ワールドカップも残すところは決勝と3位決定戦のみ。どちらが優勝するのか楽しみですが、大会が終わってしまうのはちょっと寂しいです。

プリザーブドグリーン 本物の葉や枝を保存加工して作った観葉植物だそうです。洗面コーナーに置いています。

DSC_1927

 

 

 

噛めることの重要性

院長です。

暑い日が続きます。

先日、家族で王子動物園に行ってきまいりました。

パンダやライオンを間近で見ることが出来,子供だけでなく私も楽しかったです。

 

 

少し前ですが、NHKで噛めることの重要性を紹介する番組を放送しておりました。

要約は、歯が抜けてしまったり、合わない入れ歯などで上手く噛むことが出来ないと・・・

1.お口の中をキレイにする役割のある唾液の分泌が少なくなる。

→虫歯や歯周病になりやすくなる。(元々、加齢とともに唾液の分泌量は減ります。)

2.お口を動かす筋肉や飲み込む筋肉が弱くなり,食べた物が食道ではなく肺に流れる可能性がある

→誤嚥性肺炎を起こす可能性がある。

3.やわらかい物しか食べなくなる。

→栄養が偏る。

最近、お口の健康と全身の関連がメディアで注目されています。

ご自身の歯で食べたいものをおいしく食べられる、一見当たり前のようなことが高齢になると簡単ではありません。

当院は高齢の患者様が多いので、このようなことが起きにくいよう、しっかりメンテナンスしています。

そして若い世代の方には入れ歯やインプラントをしなくても良いように、予防の重要性を啓蒙しています。

 

 

王子動物園にて。無心で笹の葉を食べ続けるパンダ。可愛かったです^^

DSC_1865

 

 

 

□■視覚■□

院長です。

GWも終わりましたね。お天気が良い日が多くて良かったです。

6月も祝日があれば・・と思います。

 

さて、今さらですが”説明”はとても大事です。

なんだか良く分からないまま治療が進むということは、患者様だけでなく私達もとても不安になります。

 

日々の治療の説明はもちろんのこと、現在の歯や歯ぐきの状態、これから数十年後にどうなる可能性があるのか?

問題が起きそうな歯はどの歯か?それを防ぐにはどうすれば良いのか? 最新の歯科健康情報などたくさんあります。

患者様の性別、年齢、歯や歯ぐきの状態によって説明は様々です。

 

それらを出来るだけ分かりやすく説明するために

治療説明用模型、写真(症例の写真など)、動画やアニメーション、紙媒体の資料・・・などの視覚的な資料を多く活用しています。

”見ながら聞く”ことは、”聞くだけ”と比べて理解しやすくなるそうです。

 

 

歯周病説明用のアニメーションです。(歯が抜けるまでの過程を見るのですが、かなりリアルです!)

DSC_1833

 

 

 

 

 

デンタルショー

院長の笹山敏(ささやまさとし)です。

今日はお休みの日ですが大阪のATCホールで開催されたデンタルショーに参加してまいりました。

デンタルショーとは車でいうモーターショーのようなもので、歯科で使う機械や材料の見本市のようなものです。

朝の開場前に到着。オープンと同時に入場して、お昼まで会場を散策しました。

カタログだけでは判断しづらい機材や材料を実際に見て、手に触れ、試すことが出来たので良かったです。

いくつか購入を決めた物がありますので、早速診療で生かしたいと思います。

 

DSC_1734DSC_1732