院長です。
あっという間に12月。朝は冷えるので診療室の床暖房を弱で稼働させ、日が暖かくなるお昼休み頃に切ります。
待合室の窓から見える紅葉も深まってきました。
阪急電車の嵐山直通特急も走っていますね。嵐山の紅葉も一度見てみたいですが、人だかりが苦手なので・・・(^_^.)
冷え込みが強くなりましたので、風邪やインフルエンザには要注意です。
予防には手洗い・うがいが基本ですが、お口の中を清潔に保っているとかなり防げます。
先日、参加した学会でも聞いたのですが、介護施設で歯科衛生士さんが入居者のお口や入れ歯を徹底的にキレイにクリーニングしたところ風邪や肺炎が激減したそうです。
幼稚園や保育園で風邪やインフルエンザが流行るのも、子供たちは手を覆わずに咳やくしゃみをしますし、指をお口に入れたりするのも当たり前です。また口呼吸の子も多いですから、感染しやすくなるのだと思います。
お口は体の中につながっている健康の入り口であり、病気の入り口でもあるのですね。
この時期は疲れが1年の疲れが溜まってくるようで、免疫が低下し、歯ぐきの腫れや歯の痛みで来院される患者さんが増えます。
年末年始の大掃除の前に、お口もキレイにしてあげてください。