「何回入れ歯を調整しても、痛くて噛めない・・・。」
何軒もの歯科医院で入れ歯を作り直したけれど、やはり解決しない。
そんな時の解決法のひとつがシリコーン入れ歯です。
何度調整しても、入れ歯を作り直しても痛みが取れない原因のひとつは、入れ歯を支える歯ぐき(土手)が極端にやせ細ってしまっている場合です。
その場合は固いプラスティックの入れ歯ですと痛くて噛めない場合があります。
イメージとしては裸足で木靴を履いて歩くような感じですね・・・。
素足と靴の間に中敷きのようなクッションを入れると痛くなく歩けるように、入れ歯の裏側(歯ぐきと接する部分)をプラスティックではなく、シリコーンに置き換えます。
シリコーンはこんな感じです↓
入れ歯のピンク色が薄い部分がシリコーンです。
このシリコーンがクッションとなり、痛みは激減しますので、患者さんから評価のとても高い治療法です。
シリコーン入れ歯は保険外診療です。
シリコーン部分の耐用年数は、およそ3~5年ですが入れ歯の作り直しではなく、シリコーン部分のみの張替えが可能です。
シリコーン入れ歯を装着した患者さんからは・・
「何軒も歯医者さんに行ったけれど、やっと痛くなく噛めるようになって嬉しい!」
そんなお言葉を何度も頂きました。
シリコーンの材料はメーカーによって色々あります。
「コンフォート」「バイオシリコーン」「ベルテックス」などです。
それぞれの材質的な差は、ほとんどありません。
相談はいつでも可能ですので、入れ歯の痛みが取れなくてお困りの方はお気軽にご相談くださいね。