いびきを気にされてる方って、実は結構多いです。
ご夫婦、またはパートナーのどちらかに、いびきを指摘されて来院される方が大半です。
いびきは疲れや風邪などでも起こりますが、頻繁にいびきをかくと睡眠不足や睡眠時無呼吸症候群ともかかわってきますので、継続するいびきを放置するのはお奨めできません。
今回はいびきの原因と改善方法についてです。
いびきの原因に様々なものがあります。
① 肥満
② 鼻疾患
③ アルコール
④ 舌の筋力低下
⑤ 顎の大きさ
⑥ 薬の副作用
歯科で注目されるのは、口呼吸と舌の位置です。
いびきをかく人は、口を開けて寝るクセがある方が多いです。
口呼吸は、鼻炎などの鼻疾患や、口の周りの筋力の低下などで起こりやすくなります。
舌の位置については、いびき発生のメカニズムとして、舌の筋肉が弛緩(緩んで)気道を塞ぐので、邪魔する舌を避けて呼吸をするのことで”いびき音”がします。
口を開けて寝ていると更に、いびき音が大きく聞こえますね。
舌が緩む原因として、舌や口の周りの筋力の低下があげられます。
口呼吸の原因が鼻疾患なら、その治療が必要ですが、口の周りや舌の筋肉は、”あいうべ体操”やポッピングで、鍛えることが可能です。
当院ではマウスピースによる”いびき治療”をおこなっています。 マウスピースの使用と並行して、”あいうべ体操”や”ポッピング”で筋力を増すことで最大の効果が得られます。 また、いびき用の口テープ↓も効果があります。
上記のようなテープもいいのですが、包帯を止めるようなサージカルテープでも代用可能です。
そして当院のいびき治療はこちら↓
あいうべ体操については、こちら↓
ポッピングについてはこちらを参考にどうぞ↓