今日は運動会が多いみたいですね。
体操服を着た子供たちを見かけました。
こんないい天気の日は芝生のある大きな公園にレジャーシートを広げてボケーッと寝転がってたいです。
仕事をしているのが悔しい(^_^;)
さて本題です。
この大きな奥歯に虫歯あります。分かりますか?
元々、CRという詰め物がしてあり、境目が茶色くなっていますが、ここは虫歯ではありません。
答えはこちらです↓ 少し削ったところです。歯と歯の間から虫歯になっています。
虫歯を取り切ったら・・こんなに大きな穴が・・ここまで大きくても「痛い」「凍みる」などの自覚は無かったそうです。
中が暗く見え、虫歯が残っているように見えますが、完全に取りきっています。
神経を保護する処置を行った後、詰めました。
1回で終了です。
この虫歯のように、パッと見て上から穴が開いていない歯と歯の間に虫歯が出来た場合は無症状で進んでしまう事が多いです。
この患者さんは今回定期検診にお越しなったので発見出来ましたが、このまま発見されなかったら、ある日ドンっと穴が開いて、痛くなって、神経を抜くことになっていたかもしれません。
当院では奥歯など手鏡などで見せられても分かり辛い歯の治療の際は小型カメラで撮影し、「治療の視える化」をおこなっています。
以上隠れ虫歯にご用心でした。