今日は一日雨でしたね。
予約に余裕があったので、少し暇な日になるかと思いきや、結局まぁまぁ忙しくて疲れました(^_^;)
さて、時々患者さんからいただく質問です↓
「この前、病院でCT撮影したのですが、またレントゲン撮っても大丈夫なんですか?」
「レントゲンってどれくらいの頻度で撮るのがいいんですか?」
歯科でよく撮影されるレントゲン写真はパノラマレントゲン写真といって
お口全体がパノラマ状に見渡せるレントゲン写真の事です。↓
パノラマレントゲン写真で分かることは・・
◎虫歯
◎歯石
◎骨の状態 (歯周病、骨折、嚢胞や腫瘍の有無)
◎埋まっている親知らずの有無
◎顎関節の状態
◎歯の根の形や根の病気の有無
◎歯の神経の有無
◎副鼻腔の状態
レントゲンは影絵のようなものですので、上記の事が全て分かるわけではありませんが、撮影しなければ分からないことがたくさんあるのも事実です。
レントゲンを撮らずに、見落としてしまって後々に大きな治療を行うリスク・・。歯や歯ぐき、骨は元通りにはなりません(T_T)
何事にも「するリスク」「しないリスク」が存在していて、2つのリスクを天秤にかけて考えるのが良いと思います。
必要以上にレントゲンを撮るべきではありませんし、撮らなさすぎるのも問題があると思います。
レントゲン撮影の時に浴びる放射線量について興味のある方は、「歯科 レントゲン 被ばく量」などのワードで検索すると下のような図にたくさんヒットしますので、ご覧になってはいかがでしょうか?