宝塚市で歯周病の予防と治療に力を入れている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
朝から冷えますね。
今日から2021年の診療が始まりました。
今年も削らない・抜かないための予防をベースに診療していきます。
さて今日は患者さんからよく聞かれる質問の
「歯間ブラシとフロスは両方やった方がいいんですか?」
についてです。
フロス
歯間ブラシ
下の画像のように歯と歯の間に、細い歯間ブラシすら入る隙間の無い場合は、フロスだけでOKです。
次の画像のように歯と歯の間に隙間がある場合は歯間ブラシをメインに、フロスをサブで使った方がいいです。
「これだったら歯間ブラシだけでいいんじゃない?」って思われるかもしれませんが、歯間ブラシとフロスは役割が少し違います。
以下の画像をご覧ください。
歯間ブラシは赤の△ゾーンと緑線の歯と歯の間の内側の面の汚れを落とします。(フロスで補うことも可能ですが、歯間ブラシの方が確実に落ちます。)
フロスは青〇の歯と歯が接している部分の汚れを落とします。
歯周病や虫歯を予防するなら歯間ケアは必須です。
参考にしてくださいね^^