宝塚市でノンクラスプ入れ歯、バネのない入れ歯治療をおこなっている歯医者、笹山歯科医院 院長の笹山です。
当院にお越しになる入れ歯を作成希望の患者さんの中には、金属アレルギーで通常の入れ歯を装着出来ないので、金属のバネを使わないノンクラスプ入れ歯のご相談にお越しになられる方がいらっしゃいます。
金属のバネがついた通常の入れ歯↓
ノンクラスプ入れ歯↓
ノンクラスプ入れ歯の全てに、金属を一切使わずに作成することは可能ですが、あまりおすすめしません。
その理由は、強度が落ちて入れ歯がたわんでしまうからです。
入れ歯がたわむと、噛み心地が悪くなったり、壊れやすくなったり、痛みの原因となることがあります。
そこで金属を使う部分は、チタンという金属を使います。
チタンは、金属アレルギーをほとんど起こさない金属です。
下の画像は、ノンクラスプ入れ歯に金属をコンビネーションさせた入れ歯です。(下の画像の金属はチタンではありません。)
正面から見て目立つ場所には、金属を一切使っていません。
これで
①見た目が気にならない。
②金属アレルギーの心配がほぼない。
③よく噛める
ノンクラスプ入れ歯が、製作可能です。
before
after
当院では金属アレルギー対策に、チタンコンビネーションのノンクラスプ入れ歯を提供しています。
金属アレルギーで入れ歯を躊躇されている方は、お気軽にご相談ください。
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