まずはこの歯ブラシをご覧ください↓
これは昭和50年代に歯科医院で推奨されていたローリング法をいう磨き方を実践するための歯ブラシです。
今の歯ブラシと大きさを比べてみましょう
白い歯ブラシが昭和の歯ブラシで、青が今の歯ブラシです。
ヘッド(毛の部分)の横幅は白の歯ブラシが25ミリ、青が18ミリです。
歯ブラシのヘッドは小さい方がいいです。
20ミリ以内ぐらいがいいですね。大きいと細かい部分磨けず、磨き残しやすくなります。
ちなみに昭和の歯ブラシは倉庫の奥に在庫として残っていたもので、幼稚園から小学生の低学年用の歯ブラシです。
青の歯ブラシは大人用ですので、40年前の子供用の歯ブラシが、いかに大きかったか分かると思います。
しかも毛が異常に硬いです。
私は、先代である父からこの歯ブラシで磨くように言われましたが、子供も歯ぐきはデリケートで痛みに敏感ですから、痛くてロクに磨けませんでした。
”たわし”で乾布摩擦するようなものです。
ということで私は歯医者の子供でしたが、歯磨きが痛いので大嫌いでした。
元々歯が割と丈夫でしたので、幸い虫歯にはなりませんでしたが、もし歯が弱かったら虫歯だらけになっていたでしょう。
以上、歯ブラシの大きさについてでした。