本日も良いお天気ですね。
今日はセラミックの前歯を作るための精密な型採りをおこないました。
被せ物をピッタリと合わせることは、歯を長持ちさせるための必須条件です。
見た目だけキレイな被せ物を入れても、長くは持ちません。
この型を採る治療は、1時間のアポイントです。
実際は1時間ずっと型を採っているわけではなく、歯の写真を撮影したり、歯の色を決めたり、仮歯をつけたりと色々としなければいけません。
次回は”仮の合わせ”です。仕上がりの一歩前でチェックをいれます。
そして次々回に問題なければ、セラミック歯が完成します。
ですが、その日には最終セットしません。
前歯の場合は必ず、一度仮付けして使用して頂きます。
そうして見た目や機能に問題がないか一定期間使用して頂き、問題がなければその時初めて最終装着します。
前歯のセラミックの治療はこんな具合でおこなっています。
手間と時間と少々の費用はかかりますが、精密な歯は長持ちします。長期的にみてコストパフォーマンスが高く、見た目が自然で機能的なセラミック歯を装着することを大切にしています。