院長の笹山敏です。
ここ数年来、朝早く目が覚めるようになってきたので、思い切って朝方の生活に変えようと考えている今日この頃です。
早起きのコツは、夜早く寝ることだそうです。そのままといえば、そのままなのですが、納得しました。
さて、皆様は歯の定期検診に行かれていますか?
今と昔では定期検診の意味が変わってきています。
昔はとにかく虫歯の患者様が多かったので、自分では気づかないような小さい虫歯を見つけてもらって、早めに治すというのが定期検診の主な目的だったと思います。
今の定期検診も虫歯の早期発見や歯石のチェックはするのですが、それ以上に定期的に歯のクリーニングを行うというのが 主な目的になっています。
定期的にプラークや歯石を取ることによって、虫歯や歯周病はかなり予防できる事が予防先進国のフィンランドやスウェーデンの研究で明らかになっています。
当院では父の代から通院してくださっている高齢の患者様が多いのですが、定期的に歯のクリーニングを受けてこられた方は歯がたくさん残っていて「何でも好きなものが食べられて嬉しいです」とおっしゃっています。
歯の本数は親知らずを除いて通常上下で28本あるのですが、80歳で20本以上歯が残っていればひとまず安心です。
当院では痛くない歯石取り、気持ちの良いクリーニングをおこなっています。