永久歯の前歯が生え変わったら、互い違い(反対咬合)になってしまったお子さん。
かかりつけの歯医者さんでは矯正をやっておらず、「プレオルソがいいのでは?」と勧められたそう。
この程度の反対咬合なら、プレオルソは必要ありません。
青丸が反対咬合になってしまった永久歯。
歯型を取って、取り外し式の矯正装置を作ります。
学校にはつけていかなくて構いません。お家に帰ったら、食事と歯磨き以外はずっと装着です。(寝る時も。)プレオルソと比べると、装着感が圧倒的に良いです。
2週間後 反対咬合が治っています。
横から 術前
横から 術後
歯が生え変わったばかりの時は、歯がとても動きやすいので、あっという間に治せてしまうことがあります。
このお子さんは、歯の並ぶスペースが少なく、他にも矯正が必要になるかもしれないことを親御さんに説明してあります。
当院はなるべくシンプルでお子さんが装着しやすい矯正装置で、矯正治療をおこなっています。
お子さんの歯並び、噛み合わせが気になっている方は、ご相談いただければと思います。
以上「2週間で治った歯並び。」でした。
皆さまのお口の健康の参考になれば幸いです。
宝塚市の歯医者 笹山歯科医院